ヨギプロダクション・劇団め組のある、吉祥寺の魅力をYOGIDASならではのこだわり(独断と偏見)の視点で徹底解明?してしまおう!という“日本初”ドキュメンタリー系ブログです。
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鈴木まどか
「鈴木まどか、前田流平家詞曲の相伝者・免許皆伝から11年」
2009113001
 先日、高幡不動尊の万燈会に出掛けたことは前回のヨギダスでお伝えしましたが、その同日、記念のイベントとして「平家琵琶を聞く会」が行われました。今まで聞いたことはなく「平家琵琶」いってもそのイメージがなかなか掴めなかったのでしたが、今回初めて演奏を聴く機会に恵まれました。
 平家琵琶というのは、平家物語のすべてを200句に分けて語るものだそうで、すべての「詞(ことば)」に節をつけて教習順に編纂した「平家正節(平家まぶし)」使います。有名な「祇園精舎」は、195句目に習得が許される重い作品だということです。へえ~そうだったんですか(^^)。
 やや難解で地味な存在であるため、平家琵琶の伝承が下火になってしまった昭和の一時期には、平家琵琶の実態を理解しないまま論文を書く専門家の方々もたくさんいたとか。文化を伝承するってたいへんなものです。
 奏者の鈴木まどかさんは、吉祥寺の老舗写真館「らかんスタジオ」のお嬢さん。彼女が平家琵琶の存在を知るきっかけになったのは、小学校5年生の頃で、社会科の授業で日本の伝統工芸について学ぶ機会に出会ったとき。その時「日本に古くから伝わる何かに取り組みたい」と真剣に考えました。
 お母さまにそのことを相談すると、偶然にもお母さまのご実家は代々平家琵琶を伝承する家系で、親戚の方がその伝承を守っていることを知りました。ラッキーなことに東京に教えてくださる方が見つかり、小学校6年生になった頃から真剣に取り組み始めました。遊びたい盛りなのに偉いです。
 今回初めて聞いてみて驚いたのは、琵琶の演奏を聴くのがメインかと思っていたら、そうではなく、琵琶の音は語りの合間にわずかにベベ~ンとか、ジャン♪といった程度のもので、そのほとんどが“語り”によるものであったことでした。このことについては、奏者の鈴木まどかさんからあらかじめ説明はあるのですが、それでも琵琶の演奏をイメージしていたので目からウロコの体験でした。いくつになっても初めて知ることってあるものですね。
 みなさんもぜひ一度体験してみてください(^-^)。
2009113002
平家詞曲研究室
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