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ヨギプロダクション・劇団め組のある、吉祥寺の魅力をYOGIDASならではのこだわり(独断と偏見)の視点で徹底解明?してしまおう!という“日本初”ドキュメンタリー系ブログです。
福田淳
「福田淳、大人が本気で熱く語る「これでいいのだ14歳!」」
2009121801
 どちらかというとヨギダス編集長は読書好きな方です。分野は問いませんから“乱読系”かも知れません。また、本屋さんをのぞくと、あれこれほしい本が見つかって、目につくままにあれこれ大量購入してしまうこともよくあります。しかし、買うのまではいいのですが、買った事実を“脳が覚えていられない”ことがままありまして、同じ本を再度買ってしまう!という、「アホくさっ!」な体験をすることは、年に一度や二度ではありません。
 さらに、人から勧められたり、書評を読んだりして「この本はぜひとも読みたい(^^)v」という気になって、意気揚々と本屋さんに出掛け、目的の本を入手すると、それでもう安心してしまって「後で読もう!」と考えているうちに、いつの間にか忘却の彼方になってしまうことも(T_T)。
 福田淳さんの「これでいいのだ14歳。」も昨年、友人から「面白いからゼッタイ読んでみて(^^)」と勧められ、発売と同時くらいに手に入れていた本です。何といっても、私たちの世代が夢中になって読んだ「天才バカボンのパパ」の名セリフ「これでいいのだ!」がタイトルになっているのですから、それだけでもググッと、心惹かれるものがあるわけです(*^。^*)。
 で、「これでいいのだ14歳」は、思春期の子供に向けた“熱烈に生きる大人たち”からのメッセージのようでもありますが、読んでみるとこれがなかなかの内容で、いい年した大人が読んだって全くOKな内容なのです。それを意図してか、逆に見ると「これでいいのだ41歳」となっています。 
 14歳という年齢は、思春期真っ只中のかなり難しいというか、きわどい年齢です。そう考えると、41歳もかなり難しくてきわどい年齢ではありますよね。それぞれに、将来についてあれこれ思い悩む年齢でもあります。
 14歳の子どもがどんな風に感じるかは、自分がその年齢からエラく遠ざかってしまったので想像がつきませんが、今の時代、閉塞感にさいなまれる41歳の大人だって「これでいいのだ!」といってもらえると、何だか勇気を与えられるというか、もやもやしていたものがスッキリするんじゃないか!と思うのです。そう「好きなことを思いっ切りやってもいいんですよ♪」。
 そんな気にさせてくれる「これでいいのだ14歳」でした。
「これでいいのだ14歳」
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